ナビゲーションとは?

ナビゲーション (Navigation) は、もともとは「目的地までの経路」や「道順案内」を意味する英単語ですが、インターネット技術用語の「ナビゲーション」は、Webサイト内のコンテンツ間を移動したり、他のWebサイトに移動したりするための ボタンやリンクを意味します。Webサイト(群)で ナビゲーションを統一することで、Webサイトを利用するユーザーが 迷わずに目的のページ(Or サイト)に たどりつけます。

SharePoint ナビゲーション リンク統一 1

Webサイトのナビゲーションには、サイト構造をあらわした「階層型ナビゲーション」、表示中のコンテンツに関連したリンクを示す「関連ナビゲーション」、(階層のなかで)現在位置をあらわす「パンくずリスト (breadcrumb)ナビゲーション」、特定のページに直接移動できる「ダイレクト ナビゲーション」などがあります。「階層型」「パンくずリスト」は 現在位置が解りやすいのがメリットですが、全体像を把握してないと 目的に辿り着くまでに時間がかかるデメリットがあります。「関連」「ダイレクト」は 現在のページから 次に必要となるページに移動できるのがユーザーメリットですが、ページ数が多いと 相互のリンクが増えて リンクをメンテナンスするコストが大きくなるのがデメリットです。 どのナビゲーションも一長一短があり、複数のナビゲーション(例:パンくずリスト+ダイレクト)を組み合わせるケースもあります。

歴代のSharePointでも、その当時の「Webサイトの流行」にあわせて、階層型ナビゲーション、パンくずリストナビゲーションなどがありました。

SharePoint ナビゲーション リンク統一 2(階層型の例: メタデータナビゲーション)

SharePoint ナビゲーション リンク統一 3(パンくずリストの例: SharePoint記憶域メトリックス)

SharePoint OnlineモダンUI ナビゲーション

MOSS(SharePoint Server 2007)の時代からある Seattleレイアウトでは、「トップリンクバー」は サイトのナビゲーション、「サイドリンクバー」は 当該サイト内のコンテンツ(リスト、ライブラリ、ファイルなど)のナビゲーションに使うという『暗黙のルール』が あったのですが、SPS 2010の時代に登場した Osloレイアウトが MOSSのルールを破壊して「サイドリンクバー(Quick Launch)だけ」ナビゲーションになり、いま(モダンUI)に至るという感じです。

SharePoint ナビゲーション リンク統一 4

(2017/11/22) SharePointナビゲーションの進化 Seattle から Oslo そして Modern へ

SharePoint OnlineモダンUIのナビゲーション要素としては、「トップリンクバー」「サイドリンクバー」「リンクWebパーツ」「クイックリンクWebパーツ」「ヒーローWebパーツ」がありますが、それぞれを どのように使うべきかは サイト管理者に委ねられています。ナビゲーション要素の使い方を「会社内(テナント内)」などで統一した方が (ユーザーはどこに何があるかを探す手間が省けて)ユーザー操作性が向上します。

SharePointサイト構築では 一般のWebサイト構築と同様に「ナビゲーション仕様」を決めるのが重要なのですが その指針なり運用ルールをまとめたものは無く・・・各サイト管理者に任せた結果、混沌としてしまい・・・後からナビゲーションを作り直すみたいなことが起きたりしています。

SharePoint ナビゲーションが なぜバラバラになるか

SharePoint ナビゲーションが サイトごとにバラバラになる理由は 色々あります。
(1) SharePointのUpdateで 画面レイアウトが混在している
(2) サイト管理者が SharePoint Online機能を理解していない
(3) サイト管理者が 必要最低限のリンクにするか 百花繚乱のリンクにするか
(4) サイトの成長により 必要なナビゲーションが異なる
(5) テナント内のサイト数により 必要なナビゲーションが異なる

(1) SharePoint画面レイアウト混在は、しばらく我慢するしかないですね。いつか統一される日を夢見て。

(2) SharePoint機能理解は、個々のサイト管理者が勉強するか、トレーニングの素材(マニュアル等)を増やす方向ですかね。

(3) 最低限/最大限リンクは、サイト管理者の「性格・好み」なのか 「Webサイト構築経験」なのか 最小限のリンクだけに絞る人と、Google/Yahoo!検索など (何でもかんでも)最大限のリンクを準備する人がいらっしゃいますね。前者はSharePointサイトでおこなう業務だけを考えた設計で、後者は「ポータルサイト」=Yahoo!のようなリンク集 というイメージの設計だと思います。

(4) サイトの成長は・・・SharePointサイトコレクション内に1つサイトがあり、リスト/ライブラリの数が徐々に増えていくと それに伴って リンクが増えていって・・・サブサイトが増えていき、他サイトコレクション(のサイト)へのリンクが増えていき・・・っという感じの「サイト成長とリンクの増加」です。サイト内のコンテンツへのリンクは「サイドリンクバー」、サイト間リンクは「トップリンクバー」、外部Webサイトへのリンクは コンテンツエリア内の「クイックリンクWebパーツ」のように ルールを決めておかないと サイト管理者次第のナビゲーションが出来上がってしまいます。

(5) サイト数の増加は、(4)と 少し似ていますが、Office365テナント内のSharePoint/Teams/Yammerなどのサイトが増えてくると、業務の関連性が高いサイトへのリンクが必要になってきます。このリンクもルールを決めておかないと サイト管理者次第のナビゲーションが出来上がってしまいます。


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