SharePoint Online の現状:モダンUIで色々「なくなった」

まずは 現状(というか制約条件?)。
・モダンUIの Updateは頻繁におこなわれる
・モダンUIと クラシックUIが混在している
・モダンUIは CSS,JavaScriptカスタマイズができない
・モダンUIでは Webパーツが変わり 表示できないリストがある
・モダンUIは サイトのレイアウトが効かない
(他にも いろいろあります...。)

サイトの要件:Look & Feel(見た目と操作感)統一

一般的なWebサイト、お仕事で使うアプリケーション画面の基本的な要件「Look & Feel 統一」。

エンド ユーザーの立場で考えると、モダンUIならモダンUI、クラシックUIならクラシックUIに統一した方が 使いやすいのですが、モダンUI→クラシックUI、クラシックUI→モダンUIの切り替えリンクが自動で表示されるのでサイト管理者側では制御不能です...。なので、モダンUIとクラシックUIが混在する前提で、Look & Feel(見た目と操作感)を なるべく近づける方向で 使いやすさを追求する感じで。

モダン/クラシック混在のコツ#1 サイトのレイアウトは「Seattle」にする

モダンUI→クラシックUIに エンドユーザーが戻した場合や、モダンUIに対応していないリスト/ライブラリを表示した場合に、クラシックUIが表示されてしまいます。

サイトのレイアウトを Osloにしていると 「モダンUIの時は左側メニュー」「クラシックUIの時は上側メニュー」となり、どこをクリックすれば 目的のページなどに行けるか ユーザーが混乱してしまいます。

サイトのレイアウトが Seattleであれば「サイドリンクバー(Quick Launch)」などの全体レイアウトが モダンUIに近いので ユーザーの混乱が少なくなります。

SharePoint モダンUI クラシックUI 混在サイト画面設計のコツ 1Seattle クラシック表示

SharePoint モダンUI クラシックUI 混在サイト画面設計のコツ 2Seattle モダン表示

Seattle/Osloの切り替えは サイト単位で、[サイトの設定]-[外観の変更]から 変更できます。
(2017/09/22) SharePoint Online モダン表示とクラシック表示の比較 ナビゲーション編
(2017/11/22) SharePointナビゲーションの進化 Seattle から Oslo そして Modern へ

モダン/クラシック混在のコツ#2 「最近使った項目」を使わない

クラシックUIページでは 「サイドリンクバー(Quick Launch)」に「最近使った項目(Recent)」見出しが自動的に表示され、最近使ったリスト/ライブラリへのリンクが自動的に追加されました。

モダンUIでは 「サイドリンクバー(Quick Launch)」に「最近使った項目(Recent)」見出しは表示されません。「最近使った項目(Recent)」に依存したナビゲーションになっていると、クラシックUIでは リンクが表示され、モダンUIではリンクが表示されないので、ユーザーが目的のページなどに辿りつけなくなります。

モダン/クラシック混在のコツ#3 サイトのロゴは 正方形にする

クラシックUIでは、サイトのロゴは 幅 180 x 高さ 64 ピクセル(縦:横=1:3)の横長です。正方形のロゴを設定すると、(サイト名などが 多少 左にずれますが)そのまま正方形で表示されます。

モダンUIでは、サイトのロゴは 幅66 x 高さ 66ピクセル(縦:横=1:1)の正方形です。横長のロゴを設定すると、上下に余白がついて、正方形で表示されます。ピクセル値も 66と 小さいので ロゴ画像に何が表示されているのか識別するのが困難になります。

上記の動作仕様から考えて、モダン/クラシック混在では サイトのロゴは正方形にするのが よろしいかと。

SharePoint モダンUI クラシックUI 混在サイト画面設計のコツ 3

(2017/09/23) SharePoint Online モダン表示とクラシック表示の比較 サイトのロゴ編

モダン/クラシック混在のコツ#4 フォームはカスタマイズしない

クラシックUIで フォーム(新しいアイテム、アイテム編集、アイテム表示)をカスタマイズすると、モダンUI表示できません。強制的にクラシックUI表示されるので、それで当面は問題ないのかもしれませんが・・・クラシックUIからモダンUIへの移行を考えると、クラシックUIでフォームをカスタマイズしない方が移行がスムースに進むと思います。

クラシックUIの フォームカスタマイズには 以下の方法があります。
・スクリプトエディタ
・コンテンツエディタ
・JSリンク
・SharePoint Designer

モダン/クラシック混在のコツ#5 お知らせリストは カスタムリストに移行

クラシックUIで よく使っていた「お知らせ」ですが、モダンUIでは 現時点で Webパーツ表示できません。ですので、今後の事を考えると「お知らせ」リストから「カスタム」リストに移行しておいた方が無難かと。カスタムリストであれば、モダンUIのリスト Webパーツで表示できます。
(2017/11/28) SharePoint Online モダン Webパーツ「リスト」「ライブラリ」と、従来の「リストビューWebパーツ」との相違点

モダン/クラシック混在のコツ#6 リンクは クイックリンクで作り直し

クラシックUI時代(SharePoint Server 2013)には、注目リンクリスト、リンクリストで 他のサイト、リスト、ファイルなどへのリンクが作れました。

モダンUIでは 注目リンク、リンクを表示するWebパーツはありません。モダンUIのクイックリンクWebパーツで、作り直しが必要です。

SharePoint モダンUI クラシックUI 混在サイト画面設計のコツ 4

(2017/12/13) SharePoint Online モダン Web パーツ クイックリンクで 複数のリンクをカルーセル表示できる

モダン/クラシック混在のコツ#7 画像表示は 画像ギャラリーで作り直し

クラシックUIでは、画像ライブラリのスライドショー表示などがありましたが・・・モダンUIでは無くなりました。 モダンUIの画像ギャラリーWebパーツで作り直しが必要です。

SharePoint モダンUI クラシックUI 混在サイト画面設計のコツ 5

(2017/12/18) SharePoint Online モダン Webパーツ 画像ギャラリーで 画像のタイル表示、カルーセル表示

モダン/クラシック混在のコツ#8 サポートされないリスト,Webパーツは使わない

Microsoft/Office365の戦略(?)として Teamsへの集約があるようで・・・モダンUIでは ニュースフィード(Webパーツ)、ディスカッション掲示板などの コミュニケーション系がサポートされていません。

(既存の)ニュースフィードデータをCSV出力、ディスカッション掲示板データをExcelエクスポートして、過去データは保持するとして・・・「チームのコラボレーションは Teamsにスライドしていく」っのが正しい方向? SharePointは ただのデータ置き場か、ポータルサイトのようなリンク集・お知らせ掲示する場所として 生き残るのでしょうか。

(2017/09/13) SharePoint Online モダン表示とクラシック表示の比較 リスト・ライブラリ編
(2018/02/02) SharePoint Online クラシックUI サイトフィード(ニュースフィード)Webパーツのデータ出力


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