アイテム 5000件問題の対策

SharePointを使いはじめると 多くのリストアイテム、ドキュメントライブラリのファイルが増大していき、レスポンスが悪くなっていきます。半年、1年などの単位で 定期的に リスト/ライブラリを分ける、不要なアイテム/ファイルを消すなどの ライフサイクル設計ができていない場合は 特に レスポンスが悪化してから 「さぁどぉしようか...」っとなります。SharePoint 2010では リスト/ライブラリのアイテム数が多い場合、システム負荷を抑制する機能があります。「大きなリストの管理」「クエリ調整」「リソース調整」などとも呼ばれています。リスト/ライブラリのアイテム数の制限値は 以下の通りです。

最大件数 5,000万件
表示件数 5,000件まで(3,000件で警告表示)

オンプレミス SharePoint Serverの場合、設定は Webアプリケーション単位で、SharePointサーバーの全体管理(Webアプリケーションの管理)で変更できます。
1) サーバーの全体管理で [Webアプリケーションの管理]
2) 変更するWebアプリケーションを選択し、[全般設定]→[リソースの調整]

SharePoint

項目 既定値 説明
リスト ビューのしきい値5,000データベースの処理で一度に対処できる最大アイテム数を指定します。この制限を超える処理は実行されません。2,000 から 2,147,483,647 の間の整数。
監査者と管理者に対するリスト ビューのしきい値20,000ユーザーがセキュリティ ポリシーを介して十分な権限を与えられている場合に、オブジェクト モデル データベース クエリで一度に対処できるアイテムの最大数を指定します。2,000 から 2,147,483,647 の間の整数。
リスト ビュー参照のしきい値8データベース クエリで一度に対処できる参照、ユーザー/グループ、またはワークフローの状態のフィールドの最大数を指定します。1 から 1000 の間の整数。
大きいクエリの実行時間帯未設定大きいクエリを実行できる場合は、時間帯を指定できます。大きなクエリはサーバーに過剰な負荷を与えることがあるので、稼働時間外の時間帯を指定してください。

実際にやってみるとわかりますが...サーバー管理者、サイト管理者では クエリ調整がかからず 延々と 数千件のデータを表示しようとして IEが応答なしになったりしますので ご注意を。大きなリスト/ドキュメントが1つでもあれば それに合わせるために Webアプリケーションの設定を変更・・・「他への影響は?」っとなったりします。Visual Studioや PowerShellで SharePointのSPWebApplicationクラスを使用して 変更もできます。

項目 既定値 プロパティ
リスト ビューのしきい値5,000MaxItemsPerThrottledOperation
監査者と管理者に対するリスト ビューのしきい値20,000MaxItemsPerThrottledOperationOverride
警告表示する件数
※リソースの調整には 無い項目
3,000MaxItemsPerThrottledOperationWarningLevel
大きいクエリの実行時間帯未設定DailyUnthrottledPrivilegedOperationsDuration
DailyStartUnthrottledPrivilegedOperationsHour
DailyStartUnthrottledPrivilegedOperationsMinute

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