「変更」と「修正」の違い

「変更」と「修正」の意味については、色々なWebサイト、Knowlegdeサイトなどで 紹介されています。まずは それぞれの単語の意味、以下の通りです。
・「変更」とは 変えること、改めること。元々は正しいものを 別の正しいものに変えること。
・「修正」とは 改めて正すこと。間違っている、不十分であるものなどを 正しく直すこと。
何かを変えるという意味では ほぼ同じなのですが、なぜ変えるのか「理由」が異なる感じです。

Webサイトを注文する側と Webサイトを受注して作る(制作する)側とで交わされる会話では、この2つの単語は まったく違う意味です...注文する側は あまり意識せずに「修正」という単語を使いますが...。

例えば...
注文する側が 以前とは異なるように Webサイトを変えたい場合は、仕様を変えるのであれば「変更」が正しい単語です。
制作する側が 誤ってWebサイトなどが不十分な状態で、それを変えたい(元々の仕様通りに作って欲しい)場合は「修正」が正しい単語です。

間違っているパターンは...
注文する側が 以前とは異なるように Webサイトを変えたい、仕様を変えたいのに「修正」という単語を使ってしまうと、制作する側をイラつかせます。
制作する側が 誤ってWebサイトなどが不十分な状態で、それを変えたいのに 「変更」という単語を使ってしまうと、制作する側に仕様変更として処理されて追加費用請求される恐れがあります。

日本語だけの 微妙なニュアンス...という訳ではなく、英語でも Modify Revise Updateの違いはありますね。
・Modify は、部分的な、わずかな修正/変更をした場合
・Revise は、全面的または部分的に修正/変更した場合
・Update は、最新の情報を追加した場合

「問題」と「課題」の使い分け

ITエンジニア、コンサルタントを名乗る人たちの中には、日本語が怪しい人たちがチラホラといらっしゃいます。論理構成がないトークや資料、話し言葉をそのままプレゼン資料にする などなど。それらは論外として...今回は「問題」と「課題」の使い分けについてです。

「問題」と「課題」の意味
「問題」は 後ろ向き、ネガティブな感じがします。
「問題」の意味は、現状が理想的な状態ではないことの”原因”です。
「問題」は”解決”できます。

「課題」は 前向き、ポジティブな感じがします。
「課題」の意味は、理想的な状態と現状のギャップを埋めるための”取り組み”です。
「課題」は”達成”できますが、”解決”はできません。

「問題」と「課題」の使い分け
何か資料を作り始めるときに、「問題(原因)」を箇条書きにしていくと 書き進めやすいです。

それで ある程度の文章が列挙されたあとに...
『「問題」と書くとネガティブなので、「課題」にした方がよい』などと もっともらしく 上司などに指摘されて、見出しや リード文(パラグラフの概要文)だけを「問題」から「課題」に変更して、おかしな資料ができあがります。

資料を読んだ人は...
「課題って言いながら 問題を列挙?大丈夫か この人?」ってこととなり、信頼を失うリスクがあります。

問題を課題に書き換えるのは容易ではありません。語尾を書き換えて 何となく「課題」のように書くテクニックはありますが...。問題に対して 解決する方向性は複数あるので、課題も複数あります。

怪文書を作らなくするためには、以下の点に注意が必要かと。
(1) 日本語の意味(問題、課題)を意識しておく
(2) 最終的な資料をイメージしてから作り始める
(3) 変更する時は、全体を見直して整合性をとる



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