迷惑メール(SMAPメール)とは?

迷惑メールの定義は様々なものがありますが、一般的には「受信者が受け取る意思がないのに、勝手に送りつけてくる宣伝メール」のことです。受信者が受け取る意思があるものは、「オプトインメール」と言われ、迷惑メールには含まれません。欧米では、UCE(Unsolicited Commercial Email:勝手に送りつけてくる宣伝メール)、UBE (Unsolicited Bulk Email:勝手に送りつけてくる多量メール)、「SPAM(スパム)」などと呼ばれています。日本ではお国の法律で、「未承諾広告メール」という呼び名にしたみたいです。迷惑メールという呼び名よりは、対象が限定されていて解りやすい呼び名なのですが、いまいち世の中には浸透していないような気がします。

それはさておき・・・迷惑メールの内容は、どのようなものがあるかと分類するまでもなく、「アダルト」「出会い系」がほとんどでしょうね(--; それ以外にも、商品やWebサイトの案内、MLM(マルチレベルマーケティング)、投資の案内などさまざまなものがあります。いかにメールを読んでもらうかという「タイトル付け」も、とてもソーシャルハッキングな(相手の心理状況を予想した)内容で、「先日の件ですが」とか「Re: はじめまして」とか、あれっ!? 誰だったっけこの人っと思わせるようなタイトルが増えていますね。よく考えるよね(笑) もっとクリエイティブな方向に、その才能を活かして欲しいのですが・・・。

迷惑メール(SMAPメール)がなくならない理由

今までの広告であれば、紙を印刷したり、新聞・雑誌にお金払ったり、街角にペタペタ張ったり、郵便受けに入れたり・・・っと、たくさんの宣伝広告をするためには、たくさんの費用(お金)がかかってました。しかし電子メールだと、ISP(インターネットサービスプロバイダ)の接続費用はかかりますが、何万通のメールを送っても「ほぼ0円」です。それで、有効な電子メールアドレスさえあれば、ほぼ0円で宣伝広告できるっていう仕組みを悪用する業者が絶えないという話しです。仮に10,000通のメールを送信して、1%が反応するとしたら100人。1人あたり3万円の売上を生むとしたら 100人×3万円=300万円って計算ですかね。もちろん10,000通なんて生易しいものではなく、その100倍ぐらいは送信してるんでしょうけど。

迷惑メールが何故なくならないか・・・それはモラルや他人の迷惑よりも、自分が儲かることを優先する「卑しい心」のためでしょうか・・・それとも、お国の法律が厳格でないためでしょうか。さらに悪質化しているのは、メール送信元(FROM)を偽ったり、不正中継したり、という技術的な悪用ですかね。その技術を、もっと生産的な方向や新しい技術・ビジネスを作る方向に活かして欲しいのですが・・・。

迷惑メール(SMAPメール)を取り締まる法律

お国は迷惑メールをどのように取り締まっているかというと・・・

1) 総務省 「特定電子メール法(特定電子メールの送信の適正化等に関する法律)

2) 経済産業省 「特定商取引法

という2つの迷惑メール規制法が存在します。

事業者が広告メールを送信する場合には、以下の事項が義務づけられています。

a) 表示義務
・メールのタイトルに「未承諾広告※」と表示
・送信者の氏名又は名称、及び住所
・送信元アドレス(FROM)に事業者のメールアドレス
・返信先アドレス(Reply-To)に事業者が受信するためのメールアドレス
・メールの受け取りを希望しない受信者が、事業者に対して連絡するための方法

b) 再送信禁止
・メールの受け取りを希望しない受信者が、事業者に対して連絡した場合に、再送信を禁止

c) 架空メールアドレスによる送信の禁止
・送信者がプログラムを用いて作成したメールアドレスに宛てたメール送信は禁止

ちなみに、法令に違反するメールを送信した場合、最大3億円の罰金が科せられます!!!

迷惑メール(SMAPメール)の一般的な対策

さてさて、PCでの迷惑メール対策としては...「無視する(返信しない、リンクをクリックしない)」っていうのが大前提です。

私の知人で、「この前、迷惑メール見たら最近はすっごいよねぇ~アダルト系も」っと(--;
すでに彼はリンクをクリックして、Webページを見ているような(--;;;
「その後、迷惑メール増えたんだけど、なんか対策ない?」と・・・。
技術屋さん的に解説してあげました、彼のおこなった行為が、どのような結果を招くかを。

迷惑メールに記載されているリンクをクリックすると、信頼されていない業者のWebページに飛んで行きます。そしてそこには「PC内に存在するユーザー情報(メールアドレスや、パスワードなど)」を勝手に収集するプログラムが仕掛けられたり、架空請求のトラップが仕掛けられていたりっと、とても危険な行為なんです!また、迷惑メールに返信すると、悪徳業者は「そのメールアドレスが有効」とみなし、迷惑メールが更に増えます。

・・・それでもメールアドレスは、アンケート記入などで漏れていくものです。2005年4月に個人情報保護法が施行され、Pマーク認証を企業が取得するなどの努力とは裏腹に2005年度の情報漏えいは約1200件! 1日に3件以上の漏えいが起きてるんですよね。これも氷山の一角だとしたら(--; 一時期危険だと言われたのは、(メジャーではない)レンタルビデオなどの会員証作成などでメールアドレスを記入すると・・・お店か、店員が個人情報を名簿屋さんに売ってしまうってやつもありましたが、最近だと漏えい事件の方が多いのでは?

こんな時にはどぉしたらいいか? 「捨てメールアドレス」を作ることです。
hotmailやYahoo!メールなどの無料メールアカウントを取得して、(いい方は悪いのですが) 「使い捨て」にする方法が有効です。ISP(インターネットサービスプロバイダ)が提供しているメールアドレスや、会社のメールアドレスは極力隠して、絶対必要なときにだけ使用するって感じで。捨てメールアドレスに迷惑メールが増えてきたら、違うアドレスに換えましょう。

迷惑メール(SMAPメール)の撃退方法 その1

お国の法律で、総務省と経済産業省が迷惑メール規制法を施行していまして、それぞれに違反メールを受け付ける窓口を準備しています。

総務省の方は、財団法人 日本データ通信協会という団体が、法令違反のメール(表示義務違反 及び 送信者情報偽装)の情報提供するWebページを提供しています。このWebページで、情報提供すれば・・・すぐに対応はされないのでしょうが(--; 長い目でみて、迷惑メールが減る・・・かもしれません、頑張ってください > 総務省さま、日本データ通信協会さま。

法令違反のメール(再送信拒否)の情報提供するWebページはこちらです。

Webページに入力する項目は、こんな感じです。
・受信日時
・迷惑メールの送信者メールアドレス
・件名
・メールの内容
・ヘッダー情報

この中で「ヘッダー情報」が、一番大切な情報なのですが、一般の方々には敷居が高いかと(--; ヘッダーには、電子メールをどのマシン(IPアドレス)から送信され、どのサーバーを経由して送信されてきたか、といった情報が記載されています。電子メールソフト Outlookで、メールを開いて[表示]メニューの[オプション]をクリックすると、「インターネットヘッダー」っていうのが表示されます。

経済産業省の方は、財団法人 日本産業協会という団体が、法令違反のメールの受付をしています。こちらは、フォームではなくメールまたはFAXなので、面倒なのですが・・・しっかりと「業務停止命令を指示する行政処分」などを行なってくれているようですので、これからもバシバシ取り締まってください > 経済産業省さま、日本産業協会さま。

また警視庁では、迷惑メールに関する迷惑メールに関する情報提供フォームで迷惑メールの受付をしています。こちらはあくまでも情報提供で、「被害届」ではないので・・・。

携帯電話/スマートフォンの迷惑メールについては、通信各社(ドコモ、ソフトバンク、AU)が迷惑メール対策ページを準備してますので、そちらを参照してください。

迷惑メール(SMAPメール)の撃退方法 その2

お国の力を借りるのも、長い目で見るといいのかもしれませんが・・・日々増えていく迷惑メールをどぉしたものかと思いますよね。
即効性のある撃退法は・・・迷惑メール送信者のISP(インターネットサービスプロバイダ)をつきとめて、ISPに連絡することです。
海外のISPだと難しいのですが、国内のISPであれば大抵が迷惑メールの相談窓口を持ってますので、連絡も簡単になりました。

迷惑メール送信者のISPの探し方

1) 迷惑メールのヘッダーを見る
・電子メールソフト Outlookならば、メールを開いて[表示]メニューの[オプション]をクリックすると、「インターネットヘッダー」っていうのが表示されます。これが、ヘッダーです。ヘッダーには、電子メールをどのマシン(IPアドレス)から送信され、どのサーバーを経由して送信されてきたか、といった情報が記載されています。

Received: from 65.202.42.66 [43.244.157.160] by w001.winnet.ad.jp
(SMTPD-8.22) id AF6B0C44; Mon, 12 Jun 2006 15:53:31 +0900
From: nyaa<neko__daisuki@yahoo.com>
To: hoge@sdk.com
Subject: X-IMail-SPAM-Premium =?ISO-2022-JP?B?GyRCJEAkYSRKJE4kKyRKISMhIxsoQg==?=
Message-ID: <vq23mz12cj.9171@yahoo.com>
MIME-Version: 1.0
Content-Type: multipart/alternative;
boundary="----=_NextPart_000_BC16_01C67DFA.7FD1F500"
X-Priority: 3
X-MSMail-Priority: Normal
X-Mailer: Microsoft Outlook Express 6.00.2800.1807
X-MimeOLE: Produced By Microsoft MimeOLE V6.00.2800.1807
X-IMAIL-SPAM-PREMIUM: (0f6b014b00003f7d)
Date: Mon, 12 Jun 2006 15:53:32 +0900
X-RCPT-TO: <hoge@sdk.com>
Status: U
X-UIDL: 446816432
X-IMail-ThreadID: 0f6b014b00003f7d

2) ヘッダーの「Received: 」で、IPアドレスを調べる
・上の例だと、「43.244.157.160」がIPアドレスです。

3) コマンドプロンプトを開き、tracert コマンドでISPを調べる
・上の例だと、「tracert 43.244.157.160」という入力になります。tracert コマンドは、IPアドレス(またはドメイン名)でどのようなルートでデータ通信が行なわれるかを確認するためのコマンドです。実行結果は、以下のようになります。

D:¥>tracert 43.244.157.160

Tracing route to 160.157.244.43.ap.highway.ne.jp [43.244.157.160]
over a maximum of 30 hops:

1 <1 ms <1 ms <1 ms 192.168.0.200
(中略)
14 15 ms 14 ms 8 ms 210.143.145.237
15 5 ms 7 ms 6 ms tokyo.ntt-poi.freebit.net [210.143.145.130]
16 7 ms 8 ms 7 ms tokyo-5.ntt-poi.freebit.net [219.99.81.135]
17 * * * Request timed out.
18 * * * Request timed out.

「Request timed out.」となったら、Ctrlキーを押しながら Cキーを押して、tracert コマンドを中止します。

この例では、「freebit.net」というISPか、「highway.ne.jp」というISPが送信元ISPとして考えられます。

4) ISPのホームページを調べる
インターネットエクスプローラなどのWebブラウザで、freebit.netならば、http://www.freebit.net/ のように先頭に「http://www.」をつけて、ホームページを探します。ごく稀に・・・ISPのホームページが見つからない場合には、Googleなどのサーチエンジンで、「freebit.net」を検索すると見つかる場合があります。

5) 迷惑メールの連絡
メールで連絡する場合、「御社のユーザーから下記のメールが送信され、迷惑しています。早急にご対応をお願いいたします。」などの文面を先頭につけ、迷惑メールのヘッダー、本文を送信すると、1日程度でISPから返信があります。

3) は技術的、4)は経験的なコツ、慣れが必要で(--; とても手間がかかるのですが、迷惑メールを「元から絶つ」方法で、即効性が高いので、迷惑メールに御困りの場合はぜひチャレンジしてみてくださいな。

迷惑メール(SMAPメール)の撃退方法 その3

2007年末から2008年にかけて「SPAMメール送信者が摘発」されたりしまして、お国も重い腰をあげてくれたかなぁ~っとは思いますが、まだまだ氷山の一角でしょうね(--;

財団法人インターネット協会(主務官庁:総務省、経済産業省)
インターネット・ホットラインセンター」の運用を2006年6月から開始しまして
・・・これでSPAMメール対策が大きく進展!って感じです!

インターネット利用者が、違法なWebサイト(URL)を通報すると、警察やISPや電子掲示板の管理者等に対する対応依頼してくれるんですよ。

SPAMメールの多くが「出会い系」「アダルト系」で、Webサイトアドレスが記載されているので、SPAMメール自体の対策ではないですが、Webサイト運営者が困ればSPAMメールも減るだろぉ~って流れですね。
インターネット上の違法・有害情報の通報窓口は、
迷惑メール相談センター にメールを転送すればOKです。

該当しない場合のリンクもしっかりしてまして、迷惑メール相談センターやユニオン・デ・ファブリカン東京のリンクもあるみたいです。

メール消失の原因調査と対策 ブロックリスト ブラックリスト

2009.10.16の出来事。ある日 突然、友人からの「飲み会場所案内メール」が消失しまして、飲み会に参加できませんでした。(T_T)その友人とは、それ以前にも何通もメールをやりとりしていまして、メール送信/受信は問題なく行われていたのですが...。友人(飲み会の幹事)が、複数の参加者にメールを送信。友人にはエラーメールなどは返ってこなかったので、「送れた」と思った。私(飲み会の参加者)には、友人からのメールは届かないし、エラーメールなども届かない。そぉ! とても困った状態です!これがビジネスでのやり取りであればと思うと、ぞっとします。メール送ったのに届いてないとか、受け取ってないってことが起きたらねぇ~。

メール消失の原因調査

メールサーバーを管理しているプロバイダに問い合わせると、「差出人のアドレスは、スパムブラックリストに登録されているために、送信先には配信されませんでした。」という回答が...「スパムブラックリスト」って何??

判らないことは、ぐぐってみると...SPAMらしきメールアドレスをリスティングするWebサイトみたいなものらしい。それで世界に何台もあり、メールサーバーが参照して、SPAMならば配信せず捨てるっていう仕組み。「スパムブラックリスト(SPAM Blacklist)」「スパムブロックリスト(SPAM Block List)」「スパムブロッキングリスト(SPAM Blocking List)」は同義語みたいだね。それにしても、直前まではメールやりとり出来てたのに、何故でしょうか? SPAM扱いって?

一般的な、SPAMメールの特徴に類似しているメールは、SPAM扱いとなる可能性があるらしい。
1) 複数名に送ってる
2) 本文に相手の名前がない
3) 本文にURLが含まれる
↑このあたりが、該当したのかな???

メール消失の対策など

メールサーバーの設定を変更して、何でも届くように変更して、メール消失が起きないようにはしたけど...メールを送る側としても、SPAM扱いとされないようにしなきゃいけないんだなぁ~っとお勉強になりました。メールの件名を具体的に「○○さん、1月22日のご予定教えてください」みたいにするのも効果があるみたい。色々と技術も世の中も進歩(?)してるので、勉強、勉強!って感じ(^-^;;;



風水吉凶方位 風水吉凶方位 |  奇門遁甲 奇門遁甲 |  金運神社 金運神社 |  仏像 仏像 |  論語 論語 |  般若心経 般若心経 |  二十四節気 二十四節気 |  菜根譚 菜根譚 |  SharePoint活用 SharePoint |  OneNote活用 OneNote |  ICT活用 ICT